シオン・カーライフ・ブログ

ドライブに関するブログで車メインではありますが、時に他の乗り物やお勧め施設なども上げていきます!

自動車工学編第1弾(FF編)!!!

  こんばんわ!SHIONです!

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

現在新型コロナウイルスの影響で外出自粛となっていますので、私も余計な外出は避けています・・・・

ですので本日よりしばらく自動車工学編をお送りいたします!

普段皆さんが乗っている車についてわかりやすく解説できればと思います。

 

第1弾・エンジンの位置駆動輪の位置

 

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上に図がありますね!

ピンク色の部分がエンジン駆動輪部分です。

 

今回は第1弾FF編です!

 

上の図の左上FF方式

FFとはフロントエンジンフロントドライブの略です。

運転席の前にエンジンがあってアクセルを踏むと前のタイヤ2本が動きます。

後ろのタイヤは・・・

くっついて一緒に回るだけ!!!動力が入っていないので前のタイヤの速度に応じて引っ張られるような感じでつられて回転しています。

 

現在最も多い方式で数多くの車に用いれられています。

 

 

メリット・・・

 

1、車内空間が広くとれる!

エンジンを含め動力を伝える伝達装置も車の前方にあり、部品が前部に集中しているため、室内空間を広くとることができます。

 

2、直進安定性がよい!

重たいエンジンと駆動するタイヤが近くにあるため力がかかりやすく、安定性がよい!雨天走行時やスタッドレスタイヤをはけば雪道でもある程度安定して走ることができる。(雪の状況にもよりますが・・・)

 

私の経験上、FFの軽自動車で雪道の御殿場を走行できました。

(その時の車種はスバル・ステラです。)

その当時自動車整備士の専門学校に通ってた時車通勤が可能でしたので、父親の軽自動車を借りて通勤していました。静岡県御殿場市の学校があった付近は山間部で毎年雪が降っていました。

 

3、製造コストを抑えやすい!

他の駆動方式に比べて部品の数が少なく、市販車で最も多いので部品の共通化も図りやすいため製造コストも抑えられ、さらに開発コストも抑えることもできます。

 

4、燃費が良い!

他と駆動方式に比べるとFFは車の前方に特に部品が集中しているため、部品数が少なく部品同士の伝達損失を減らすことができます。

(少ないエネルギーで動かすことができるので燃料を節約できる)

 

 

デメリット・・・

1,他の駆動方式に比べて加速性能が弱い・・・・

特に荷物をトランクなど後方に積んだ時に重心が後ろに傾き、前のタイヤが浮き気味になります。その際に前のタイヤに力が入りにくくなり加速が鈍くなるということです。

 

2、構造が複雑・・・

主要部分がほとんど前方に集中しているため、部品を分けて配置することができないのがFFの特徴で、構造が複雑化します。

 

3,小回りが利きずらい・・・

主要部分が前方に集中しているため、前のタイヤの切れ角も悪くなります。

タイヤを曲げるスペースが他の駆動方式に比べると取れないということです。

 

現在ではこのFF方式が最も主流でほとんどの方がFF方式を運転することになります。

そこで、FF方式の注意点を二つお伝えします。

 

一つ目はタイヤです!

前方のタイヤが駆動するFF方式、前に動こうとする力(加速)とハンドルを切ると前のタイヤが曲がります。曲がろうとしようとする力(旋回)がかかるので、後ろのタイヤに比べ前のタイヤの方が消耗が激しいので半年に一度(走行頻度にもよりますが)タイヤを前後入れ替える

タイヤローテーションを実施するようにしましょう!

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不安でしたら、ディーラーやカー用品店でお願いしてタイヤの溝や摩耗頻度を見て実施するか否か整備士の判断を仰ぎましょう!

 

二つ目はアンダーステアになりやすい!

 

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アンダーステアとは・・・・

カーブを曲がる際に外側に膨らみやすいFF車特有の現象です!

加速と旋回を同じタイヤが役割を担当しているため、同時に二つの力を最大限発揮することはできないということです!

加速した状態でカーブを曲がると加速状態をキープしようとするため旋回能力が落ち外に膨らんでしまうのです。

そのためアンダーステアを解消するには、アクセルを緩めてスピードを落とすことが重要です。

 

次回はFR編です。

 

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