こんにちは!SHIONです!
(FF)と(FR)についてご紹介してきましたが、
今回は、車種が限られる3つの駆動方式についてお伝えします。
一つ目は(4WD)フォーホイールドライブ
もしくは(AWD)オールホイールドライブ
どちらもいい方が違うだけで意味は同じです。
アクセルを踏むと全輪(4つのタイヤ全て)が駆動します。
エンジンはフロントに搭載されています。
↑のようなSUVや
↓ラリーカーがこの駆動方式です。
ちなみに前愛車はWRC(ラリー、悪路・砂利や雪道でのレース)
で活躍した三菱のランサーエボリューション7でした。
もちろん4WD!↓
4WDのメリットは4本すべてのタイヤが駆動するため、高速走行の安定性、
直進の加速力が非常に優れています。
なんといっても、悪路、雨、舗装されていない道路、雪道に非常に強く、山岳地帯にお住いの方や雪の多い地域では強力な味方となるでしょう!!
その一方で、小回りが全く聞かない車種が多く、狭く、曲がり角の多い場所では、
不便を感じるでしょう・・・・
私もランエボで街中を走行中、狭く角度が急な交差点では曲がり切れず、切り返したり、狭い駐車場で何度も切り返しをしてようやく駐車できたなど大変さを感じました。
逆に直進での鬼のような加速や雨、雪で素晴らしい安定性を体感できました。
また、普段はFFかFRで必要な時は手動で4WDに切り替える「 パートタイム 」
の4WDと 常に4WDの「 フルタイム 」の2種類があります。
私の前愛車はフルタイムでした。
(MR)
ミッドシップエンジン・リアドライブの略です。
下の図の右の真ん中です。
運転席後方の車体中央付近にエンジンがあります。
アクセルを踏むと後輪が駆動します。
ミッド→真ん中 シップ→船 (船はエンジンが真ん中に搭載されている)
重たいエンジンが車体中央にあることで、前後の重量配分が考慮され、重量バランスを高めることができます。
スポーツカーに採用されますが、エンジンが車体中央にくるのでキャビン(室内空間)がとれず、二人乗りの車がほとんどです。
トヨタMR2↓
ホンダNSX↓
(RR)
リアエンジン・リアドライブの略です。
車体の後輪(後ろのタイヤ)の後方にエンジン(もしくは後輪の真上)が搭載されていて、アクセルを踏むと後ろのタイヤが駆動します。
現代ではかなり珍しいですが、昔はこの駆動方式での小型車が量産されていました。
昔はハンドルを軽く操作できる装置(パワーステアリング)が備わっておらず、
(重ステ)ハンドルが非常に重かったため、エンジンを後方に持ってくることで、前部を軽くしハンドル操作がしやすいためだったからです。
また、後方にエンジンと駆動するタイヤがあるため室内空間を広くとれるといった特徴もありました。
しかし、ハンドルを操作する(操舵輪)が軽いため直進安定性が悪いです。
また高速域になると前側が浮き気味になり前のタイヤの設置感がつかみにくく、ハンドル操作が難しい駆動方式です。スポーツ走行は非常に楽しい駆動方式ですが、高い運転スキルが問われます。
現代ではスポーツカーとバスぐらいにしか採用されていないと思います。
バスもRR方式を採用しています。
バスの後方の座席の位置が高いですよね。それは後方にエンジンが搭載してあるため
そのぶん床も高くなっています。
ひと昔のバスの中にはアンダ・フロアエンジンというのもあり、車体の床下にエンジンがあるものもあります。駆動するタイヤは後輪です。
以上駆動方式編でした。
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