こんばんわ!SHIONです!
皆さん、車が傷む駐車時の据え切りやっていませんか?
車が停車した状態でハンドルを切ることを据え切りといいます。
据え切りをするとどこを痛めたり、寿命を縮めてしまうのか・・・
まずは、タイヤです。
据え切りをしてしまいますと走行中とは異なり、タイヤのショルダー(両肩)に負担がかかり、タイヤの両肩のみの減り方をしてしまう(ショルダー摩耗)
タイヤの寿命を縮めてしまう原因になる。(タイヤの空気圧が少なくても起こる現象)
↓左の状態↓
次にステアリング(操舵系)
現在の車は、モーターで操舵力をアシストする電動パワーステアリングが主流です。
(油圧でアシストするものもある)
前輪の向きを変える場合、車を前進させる動力がある方がスムーズに行えます。
停止状態で行うとモーターの力だけで前輪を動かすので、モーターに負担が掛かります。
万が一モーターが壊れてしまうと・・・
ハンドル自体は操作でき、方向を変えることができますが、ハンドルが
非情に重たいです。
昔の車には、まだ、モーターも油圧もなく、アシストなしだったのでハンドルが非常に重く腕がパンパンになるくらいでした。(重ステ)
現在の車の技術はすごく進化しているため、ドライバーが快適な操作ができるよう設計されていて、そうそう壊れないですが、据え切りを頻繁に行うと故障の原因になります。
ハンドルを切る際は多少でもよいので、前進・後退させながら行うようにしましょう。
あと、タイヤの空気圧の点検も忘れずに!